我が家には現在2歳と1歳の娘が2人います。
そして2人とも、歩けるようになる前はよく歩行器を使用していました。
少し動けるようになってくると、自分で座ったり転がったりしているよりも歩行器に乗っている方が機嫌がよい時もあったのです。
私が子どもの頃(25年ほど前)はよく赤ちゃんが歩行器に乗っている写真を見たり話を聞いたりしましたが、最近は使っている人が少ない印象があります。
娘たちと同じくらいの歳の子を持つ周りのママたちでも、歩行器を使っている人をあまり見かけませんでした。
今でも歩行器は売っていますが、使用についてはメリット・デメリットがあるからかネットを見ると歩行器の使用について賛否両論意見があったりしますよね。
今回は赤ちゃんに歩行器を使用していた私の経験談と、使ってみて個人的に感じたことをお話ししたいと思います。
歩行器のメリットとデメリット
私の経験談をお話しする前に、まずは赤ちゃんの歩行器について調べると出てくる使用のメリット・デメリットについて簡単にまとめます。
メリット
- 足の踏ん張る力を鍛える助けとなる
- 赤ちゃんの好奇心を刺激する
- 赤ちゃんの安全確保ができる
デメリット
- 歩行開始時期が遅れたり、歩行に癖がつくことがある
- 事故のリスクがある
いくつか歩行器について取り上げているサイトを見ましたが、どのサイトでも上記のようなメリット・デメリットが出てきました。
詳しい内容は今回最も参考にさせていただいた
【【医師監修】赤ちゃんに歩行器は必要? 歩行器のメリットとデメリット、歩行器を使うときの注意点について|ベビーカレンダー】
の記事をご覧ください👀
このメリットとデメリットを踏まえた上で、これから私の感想をお伝えしようと思います。
歩行器は目を離さなきゃいけない時に便利!
私が赤ちゃんに歩行器を使ってよかったと思うことは、やはりこういったどうしても目を離さなきゃいけない時に赤ちゃんの危険を回避しやすくなる点です。
私は主に
- 料理や掃除など集中して家事をしたい時
- 長女のトイレなどの世話でしばらく付きっきりになってしまう時
- 授乳後に寝転がって遊んで吐き戻すことを防ぎたい時
などに使用していました。
寝返りやずり這いなど自分で動けるようになってきた赤ちゃんは、油断するととんでもない所まで移動していたりします。
そして小さなものを口に入れようとしたり、コンセントに触ろうとするなんてこともしばしば…。
始めはどうしても目を離したい時にはおんぶ紐でおんぶをしてやっていましたが、頻回なおんぶで私の肩こりと腰痛は酷くなるばかり…泣
なので歩行器に座らせておくと自分の身は軽く、目を離した隙に赤ちゃんが危険に及ぶようなようなリスクも減るので、かなり私自身の体も気持ちも楽になりました。
まだ転がることしかできない赤ちゃんでも、歩行器だと体が起きた状態で自由に動くことができるので機嫌よく過ごすことが多くとてもよかったです。
歩行器を使うと歩行に影響がでる?
歩行器の使用のデメリットで自力での歩行に影響がでるというものがありますが、これについて娘たちには影響は出ませんでした。
歩行器の使用時間について、先程参考にしたサイトでは赤ちゃんの体の負担を考え1回の使用時間は20分以内で1日合計1〜2時間以内にするよう記載されています。
しかし我が家の場合は料理中などどうしても1回に1時間近く使用してしまったり、それに加えて少し目を離したい時にちょこちょこと座らせていたので、1日トータルの使用時間は長くなりがちでした…。
それでも娘たちは自力の歩行の時期や歩き方も問題なく成長し、今では走ったり飛んだりとても活発に過ごせています。
もちろん個人差はあると思いますので、たくさん使っても絶対に大丈夫!とは言い切れません。
少なくとも、歩行器を少し多く使用してしまったとしても我が家の娘たちのように特別悪い影響が出ない場合もあるということがわかりました。
とはいえ長時間の使用が赤ちゃんの負担になることは事実だと思いますし、ハイハイやつかまり立ちなど赤ちゃんの成長に必要な動きを沢山させてあげることももちろん大切です。
歩行器を長時間使う場合は完全に自己責任で、また必要以上に使用するのではなく目を離さなければならない時の必要最低限の使用に留めることが重要かもしれません。
歩行器を上手く使ってママも赤ちゃんも楽しく過ごそう!
歩行器は子育てしながら家事や仕事をやる親にとって、上手く活用すればとても便利な物であると思います。
しかし、長時間の使用はやはり赤ちゃんの負担にもなりかねません。
今回私の長女についての経験を元にお話ししましたが、歩行に影響出なかったからといって、「長時間使っても大丈夫!絶対使うべき!」と勧めているわけでもありません。
歩行器の使用について悩まれている方へ向けてあくまで私個人の意見をお話ししたので、「こういう意見もあるんだな」という参考程度に見ていただければと思います。
便利な道具が沢山ある世の中ですが、たくさん情報を得てうまく利用しながら育児を楽しんでいきましょう!
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